校長室から
校長挨拶
本校は、南牧小学校と南牧中学校が統合し、令和6年4月に義務教育学校「なんもく学園」として開校しました。義務教育学校の創立は、群馬県内では4校目、西毛地区では初となるため、各方面から注目されていますが、真新しい学び舎が「新しい時代の学びを実現する学校施設の姿」になった点でも、非常に高い関心を集めています。
開校2年目を迎えた令和7年度は、全校児童生徒19名でのスタートとなりました。少人数ゆえのデメリットもありますが、この状況を逆にチャンスと捉え、「なんもく学園だからできること」「なんもく学園でしかできないこと」に目を向け、「なんもく学園大好き」、「南牧村最高」と学校や地域に誇りをもち、主体的に行動できる児童生徒を育成することを目標に日々の教育活動を推進してまいります。
今年度のスローガンは、「共創stage2 ~You(I) can do it ! Let’s try !!~」としました。「共創」(子供と職員だけでなく、保護者・地域の皆様、関係諸機関の方々等、学校に関わる全ての人たちみんなで一緒に力を合わせ、義務教育学校を創り続ける。)は昨年度からの継続ですが、2年目ということで「stage2」としました。そして、実行の姿勢や行動を表現するフレーズとして「You(I) can do it ! Let’s try !!(やればできるよ!やってみよう!!」を加えました。ここには、「失敗を恐れず何事にも前向きに挑戦し成長してほしい」という願いを込めました。
開校に携わってくださった皆様への感謝を忘れずに、6年目に入ったコミュニティスクールとしての強みを最大限に生かして、職員一丸となって子供たちのよりよい成長のために努めてまいります。今後とも、これまでと変わらぬご支援とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
令和7年度 南牧村立なんもく学園校長 太刀川 雄一